お風呂の準備をする。
だれが?という問題が毎日持ち上がる。
娘(二人)が小さいときは当然私が洗っていたのだが、無事大きくなったのでやってもらおうと思った。
今から数年前の話。
私が子どものころは、お手伝いとして当然のように食後の皿洗いとお風呂掃除を兄弟だけでローテンションしていたけれど、親の私も加わりましょう。
はじめはじゃんけんで決めていた。
負けた人がすると残念な感じになるので、じゃんけんに勝った人が喜びに酔いしれながらお風呂を洗うといことにした。
…が、如何に負けるか頭を使い、一番年若い子がじゃんけんに勝つ傾向が、高い、ような、感じがしてきた。
「公平じゃない!!」
単純に順番にすれば公平なのだが、ゲーム性があったほうがおもしろいのでじゃんけんにしていた。
さて公平にするには、ということでサイコロが登場した。
3人でどの目が出たらと二つの目を引き取りサイコロをふる。
サイコロを毎日1回ふると、6つの目が順番に出てくることはほぼないことに気が付く。
3日続けて同じ目だったこともある。
確率低いはずなのに。あまり続くと、このサイコロ何かおかしいのではないかと続いた目の人は思う、が順番に起こっている気がする。
公平であることはほぼまちがいない。
こうしてここ2年ほどは「ふろコロだよ~」っと集合がかかり、3人が見守る中サイコロがふられる。今日は私の「1」だった。